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断薬に於ける罠 2

つまり、中年太りの人も含め、肥満気味の人は無意識の内に相当に無理を続けることで現在の体形を手に入れているのだ。
そして、実は、生活習慣病(≒難病)も同じ道のりを経て発症しているということを知っておかなければいけない。
更には、治癒していく過程でも同じことが起きるのだが、長期服薬しているとこの逆の過程(治癒への過程)が顕著には現れない。
それは薬毒(薬効)によって、症状が緩和されているためで、波動的変化が小さい(波の上下振幅が小さい)からだ。
その代償として治癒までの期間が長くなったり、耐性機能の働きによって治らなくなってしまったりする。
有機生命体は自身の生命を守るために、耐性機能という防御システムを持っている。この機能によって、経験したリスクに負けないための「より耐性の強い個体を作」ってしまい、病気状態という現状を維持(恒常性機能の働き)してしまうので、薬効も効かなくなって症状の緩和が出来なくなり、尚且つ、病気そのものも治らなくなってしまう。

さて、ここからが今回の本題だ(笑)が、断薬や減薬によって治癒に向かって行くときに「波」によるぶり返しが何度か起きる(好転反応、漢方では瞑眩現象という)のだが、特に初期と最終段階近くに大きなぶり返しが来る。
初期の大きなぶり返し(悪化)は、いままで続けていた服薬(=このことも含めた恒常性ラインが形成されている)を突然止めると、生理機能がパニックに陥るためだ。
多くの人はこのパニックで服薬生活に戻ってしまう。
さて、根気強く治癒に向かっても、最終段階の近くで症状が大きく悪化する(生理機能が病気のなかったころの本来の健康状態に戻るという決心?をし、体内の残留毒素をいっぺんに吐き出し始める)のだが、ここでも不安になった人がゴール(完治)手前にもかかわらず挫折し、医師に泣きつき服薬生活に戻ってしまう。
しかし、実はこの好転反応が病状が治癒に向かっていることの証拠でもあるのだ。
リウマチなどは代表例だが、強いステロイド剤(制癌剤)の服用など激痛を止めるのだが、15年も、20年も服薬が続くのが普通だ。
その間、耐性によって服用薬が効かなくなるので、薬効の強い(毒性の強い)薬へと切り替わっていく。
つまり、病気は治るどころか、次第に悪くなっているということだ。そして、服薬期間中、激しい痛みも、ぶり返しもない。(悪いほうへの小さな変化が継続しているということ。)

つづく

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最終更新日:2015-06-19 01:02

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